AWHB 03-049
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良質の算数文章問題 サンプル問題集 (閲覧には、パスワードが必要です)
  ■幼稚園年長さんコース(5問)
■小学校1年生コース(5問)
■小学校2年生コース(5問)
■小学校3年生コース(5問)
■小学校4年生コース(5問)
■小学校5年生コース(5問)
■小学校6年生コース(5問)


【「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」の解き方】


1.保護者の方が、問題を1問ずつお子さんに読み聞かせてください。
 読むのは1回だけです。「何度も読みなさい」は最低の指導です。
 ※一度で読みとれるようにすることが練習なのに「何度も〜」では「何度読んでもいいんだから〜」に
 なります。
「一度しか読めないから〜」という覚悟を育てることが重要なんです。
 ※国語の読解力や会話の理解力の養成にもなります。
 ※特に言葉(授業などの説明は全部言葉です)は1回しか聞けない上に瞬時に消えてしまいます。
 「何度も読みなさい」は実は禁句なのです。
キチンと間違って、次回、もう一度読むのです。
2.消しゴムは絶対に使わない。
 ※考えた(考え直した)軌跡が子供を理解する好材料になるからです。この記録が宝物なのです。
3.分かっても絵図を描く。描きながら考えないで、描くことを楽しむ。
4.描いたら文章は見ないで絵図だけで考える。
 ※絵図を使って頭で考えるのではなく絵図そのもので(目で)考える:分かるようにする。
5.答えが見えるように絵図を描き直す。
6.答えが出たら(見えたら)計算して確認する。
 ※必ず筆算で計算する。暗算は「10の補数と九九」だけに制限する。
7.要求されている設問内容に合わせて丁寧な式を作る。
 ※計算式は数学の言葉なので過不足無く書き出す。計算式はメモなのでここでは不要。
8.答えは計算式とは別に単位に注意して書き出す。
 ※答案用紙には「絵図・筆算・計算式・答え」がなければいけません。(計算式は小3〜4まではなくても
 OKです)

  【DVD講義(常設)】 糸山泰造DVD講演集 VOL.1 (閲覧には、パスワードが必要です)
        学力が伸びる子と、伸び悩む子の違いとは?(1)
                              教育アドバイザー 糸山 泰造
   
  【DVD講義(常設)】 糸山泰造DVD講演集 VOL.14 (閲覧には、パスワードが必要です)
        パターン学習の弊害をリセットする方法(1)
                              教育アドバイザー 糸山 泰造 
  【DVD講義(常設)】 糸山泰造DVD講演集 VOL.34 (閲覧には、パスワードが必要です)
        年令別 子育てのポイント(2)
                              教育アドバイザー 糸山 泰造 
  【DVD講義(常設)】 糸山泰造DVD講演集 VOL.38 (閲覧には、パスワードが必要です)
        受験生のための「わからん帳」(3)
                              教育アドバイザー 糸山 泰造
 
  「どんぐりオンラインメンバー」の皆さんへ
「糸山泰造・DVD講演集」は、「どんぐり教育研究会」の会員専用コンテンツです。
内容をご紹介するために、VOL.1、14、34、38を「どんぐりオンラインメンバー」にも一般公開して
いますが、それ以外の講義の視聴を希望される方は、「どんぐり教育研究会」に入会すると同時に
30巻ごとに「視聴パスワード」を購入していただく必要があります。
 
「どんぐり教育研究会INDEX(公開用)」はこちらへ。
  【講義NO.1】 「良質の算数文章問題」の教室 <小学1年生コース>
        なぜ目で考える力(視考力)を育てることが必要なのか
                                         カニ先生

 

【ポイント1】
 幼稚園の年長から高校入試までを考えたときに、最も大切な時期は6歳から9歳の3年間です。
この時期に目で考える力(視考力)を育てることができるか、できないかでその後の学力の伸びが
大きく異なります。
 視考力は、あらゆる思考活動の基礎を作りますので、一生の財産ともいえる力なのです。


【ポイント2】
 
どんぐり倶楽部の「良質の算数文章問題」は、中学生で習う「方程式」と「関数」につながるように
工夫されています。


【問題】
 マッキーと ラッキーは おちばひろいを しをています。マッキーは 3ぽ あるくたびに 2まい、
ラッキーは 2ほ あるくたびに 1まいの おちばを ひろうことが できます。
 では、2人あわせて ちょうど 14まいの おちばを ひろうには なんぷん かかるでしょう。2人とも
あるく はやさは 1ぽで 1ぷん かかります。2人は いっしょに スタートします。


【解説】
講師のカニといいます。よろしくお願いします。
どんぐり倶楽部の算数の問題は、風変わりな問題が本当に多いんです。
作者の糸山先生は、「これを絵に描いて考えてみよう」と言っています。
今、このホームページを読んでいる保護者の皆さんも、この問題を絵に描いてみませんか?

 ・・・(沈黙)・・・
では、私が描きます。・・・絵が下手なのは、勘弁してくださいね。

マッキーは、3歩あるくたびに2枚の落ち葉を拾うことができます。
ラッキーは、2歩あるくたびに1枚の落ち葉を拾うことができます。

2人の歩くテンポは異なるので、タイミングがなかなか合いません。

 スタートして3分たちました。マッキーは落ち葉を拾う作業が終わりましたが、ラッキーは既に次の作業に入っていますので、仕方なくマッキーも落ち葉を拾い続けます。

 4分たちました。ミッキーはこれで動作が2回完了しましたが、マッキーがまだ2回目の作業中です。


 6分たったところで、どちらも丁度作業が終わりました。合計マッキーが2回、ラッキーが3回作業をしました。
2人は、「今初めて、お互いに追いついた」のです。


(私たちも小学生の頃に、「二つの異なった数字が、お互いに追いつく」ことを習いましたね。)

ここで、お子さん達は絵を描くことを通して、「二つの異なった数値は、何倍かに直さないと共通で使えないこと」、すなわち「最小公倍数」を学んだのです。さて、続けましょう。

 6分たった時点では、マッキーは落ち葉を4枚、ラッキーは落ち葉を3枚拾っただけなので、2人併せても落ち葉は7枚しかありません。
2人の最小公倍数が「6分→落ち葉7枚」です。落ち葉を14枚集めるには何分かかるのでしょうか?

そこで、「6分で、落ち葉7枚」なのだから、「落ち葉14枚」集めるためには「6分」を何回繰り返すのかを、
考えなくてはならなくなりました。

「落
ち葉7枚が、14枚になる。・・・これって、「2倍」になった訳だから、「6分」の方も2倍になるんだよね。
ねえ、お母さん?」


そうです。これは「比率」の概念なのです。


ちなみに、この問題は、「6年生」で出てくる「6:7=X:14 Xの値を求め
なさい」と同じ問題なのです。糸山先生は「6年生の問題」を、1年生の子に、
ぐりぐりと考えさせていたのでした。ひぇ〜


 お子さん達の絵に「6:7」+「6:7」が描いてあれば、「最小公倍数」ならびに「比率」の思考過程を踏んでいることが確認できます。、そして計算が正確であったから、「12分」の答えが出るのです。

糸山先生は、よく「すげ〜」と添削答案に描きますが、この考えた過程についての評語が「すげ〜」な
のです。

糸山先生の「良質な算数の文章問題」を添削するにあたっては、考えてい過程を最重視しています。
糸山先生から「同じ問題を、何回解いてもいいんですよ。」と言われた意味が今解かりました。すげ〜。

  【講義NO.2】 「良質の算数文章問題」の教室 <幼稚園年長さんコース>
        違いが見えるということは、つまり…
                                         カニ先生

  【ポイント1】
 幼稚園の年長から高校入試までを考えたときに、最も大切な時期は6歳から9歳の3年間です。
この時期に目で考える力(視考力)を育てることができるか、できないかでその後の学力の伸びが
大きく異なります。
 視考力は、あらゆる思考活動の基礎を作りますので、一生の財産ともいえる力なのです。


【ポイント2】
 
どんぐり倶楽部の「良質の算数文章問題」は、中学生で習う「方程式」と「関数」につながるように
工夫されています。


【問題】

きょうは くじらの うんどうかいの ひです。 しんたろうくんの くじらも でます。
あかいくじらと しろいくじらに わかれて きょうそうします。
あかいくじらが しろいくじらより 3びきおおいので みんなでくじらは 19ひき います。
では、あかいくじらは なんびき いるのでしょう。


【解説】

講師のカニといいます。よろしくお願いします。

しんたろう君は、クジラを飼っているのか!そりゃすごいな!ホンマかいな?
そのクジラが、運動会?ホ・ン・マかいな?

●クジラは、全部で19ひきいる。
●赤クジラが、3ひき多い。

では、これを絵に描いてみようか。


この絵のポイントは、「赤いクジラが、3ひき多い」ことにある。すなわち「差が3ひき」なんだ。

言い換えれば、「3ひき差がある」以外は、「赤クジラも白クジラも同じ数」ということ。
だから、最初に3ひきのクジラの絵を描いてしまうことがポイント。

あとは、19ひきになるまで、赤と白のクジラを交互に描いていくだけ。19を数えたらヤメ〜。

ほら、赤いクジラが11ひき。(白いクジラは8ひき)これが答だな。

これを、式に直してみよう。

赤いクジラの数をXとすると、「19=X+(X−3) で、X=11」となる。赤いクジラは11ひきだ。
もし「白いクジラの数を問う問題であったならば、「19=X+(X+3) で、X=8」となる。
つまり、白いクジラは8ひきだ。

「違い」に焦点をあてて「何が差なのか」に気付いたら、「あとは皆、同じものだね」ということに気付いて
欲しい。同じものと分かれば、問題はぐっと易しくなるんだよ。




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